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航空歴史館 @ 1961年 航空自衛隊小松基地開庁式
航空歴史館 A 1981年 昭和56年度航空総隊総合戦技競技会の迷彩ファントム
航空歴史館  B 1981年 昭和56年度航空総隊総合戦技競技会 の参加機

A4203-21

小松基地の展示機
小松基地 F-4EJ/改在隊記念の碑
 

 

@  第6航空団開設記念式:小松基地
 


 昭和36年6月11日に行われた「第6航空団開設記念式:小松基地」の様子です。併せて一般公開もされたようで、当時の自衛隊機がズラッと並んでおります。
 T-33は各部隊から来ていたようで、これは各部隊の司令クラスが出席したためでしょうか?またF-86Blueも飛んだようですが、どう考えてもこの時代に今のような長玉レンズで撮ったわけが無く、標準レンズでこの大きさで撮れるとなるとかなり低く飛んでいたことが予想され、さぞ迫力があったんだろうと思われます。 (TR)
 

小松基地の経緯

1944/08 海軍舞鶴鎮守府が飛行場を建設
1945/11 米軍接収
1957 米軍から日本へ返還 拡張工事開始
1960/11 航空自衛隊臨時小松基地隊編成
1961/03 小松救難隊分遣隊編隊
1961/04 臨時小松派遣隊編成 第4航空団第8飛行隊(松島)F-86Fを編入
1961/05 第2航空団第4飛行隊(千歳)F-86Fを編入
1961/06/11 小松基地開庁式挙行(下記写真 )
1961/07/01 第6航空団(第4飛行隊、第8飛行隊 各F-86F)発足

式典




観客に向ってF-86D(04-8197)、F-86F(02-7980)、T-33A(71-5282)、T-1A(15-5819)
列線のF-86Fは待機中のブルーインパルスと思われる


各基地から飛来したT-33A
71-5267総隊飛行隊、71-5299第4航空団、81-5392第1航空団、71-5262第3航空団


海上自衛隊S2F-1(4101徳島) P2V-7(4621鹿屋)

 





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A  昭和56年度航空総隊総合戦技競技会の迷彩ファントム  文と写真 小山信夫 
 


 
56年度航空総隊総合戦技競技会で小松基地に結集したたF-4の迷彩は、冬の日本海に合わせたのか、全般的に暗い色調でしたが、その中にあって明るい明細の第303飛行隊がF-4の部総合で第1位になったというから皮肉なものでした。

 参加部隊の中で最も迷彩度が高かったのは第302飛行隊で、細かな注意ステンシルまで消すという徹底ぶりでした。第306飛行隊は、写真のパターンをベースに若干細部の異なる5機を参加させていました。第301飛行隊は、地色とブルーを組み合わせたパターン、第303飛行隊は、モノトーンに近い2色迷彩、第304飛行隊は、ブルー迷彩とライトグレー迷彩の種類、それに加えてF-1迷彩機も参加させていました。 撮影は1981年11月

第301飛行隊(百里) 斜めに分断して前方のみブルー迷彩


第301飛行隊(百里) 全面ブルー迷彩  

第302飛行隊(千歳) 縁取りのぼかしに特徴   B参照

第303飛行隊(小松) 地色と水色の明るいパターン インテークベーンにVの白文

第304飛行隊(新田原) ライトグレー迷彩

第305飛行隊(百里) 全面ブルー迷彩


第306飛行隊(小松) 2パターンのブルー迷彩


蛇足  佐伯邦昭の紙機関誌編集の最後を飾った写真

 この写真を特にここに掲げた理由は、佐伯が紙機関誌CONTRAIL編集者としての最終号であり、かつ7枚の写真が第3表紙と裏表紙に文字通り最後の最後を飾ってくれた印象深いものであるからです。また、経費の都合上、ご覧のように上下をカットしているので、元の写真のデジタル保存を機会に発表しました。

表紙 第3表紙 裏表紙

  当時は、電子投稿など夢にも知らない時代ですから、投稿はオール紙焼きでした。毎号たくさんの写真を頂きましたが、この109号についてみれば、表紙の見事なストレーキを引くマルヨンの写真(新田原航空祭、熊本の興野さん)をはじめ として、きれいに仕上っていま す。併せて、中身の編集もタイプと写植の併用で、素朴ながらも専門誌に負けない濃い内容になっています。自前のガリ切り謄写印刷りから始めた19年間の蓄積の成果でした。

 これが最後でなく、以後もずっと続けていたらヒコーキの会は、数千人の会員を擁するまでに発展して、私は専従スタッフとしてそれで食っていけたかもしれません‥ とでも言いたくなりますが、それは言い過ぎか! (2017/10/21 佐伯邦昭)

 編集が最終となった事情はヒコーキマニア人生録通史編 その3 「赤字解消の努力を無視され、即刻編集から手を引く」をご覧ください。

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B  昭和57年度航空総隊総合戦技競技会   文と写真 YS45   3
     


 
昭和57年度航空総隊総合戦技競技会は、1982年6月に前年度と同じ小松基地で  実施されました。私は6日と7日に撮影しましたが、F-104Jが最後の参加というので、たくさんのマニアが詰めかけました。

                           


     F-4は300番台がほとんどでした。前年と同じ迷彩や機番は違っても塗装パターンが同じものもあり、百里で撮ったのも併せて紹介します。

第305飛行隊(百里) 47-8346




第302飛行隊(千歳)


第306飛行隊(小松)




第303飛行隊(小松)


F-104J F104DJ 

第202飛行隊(千歳)


第203飛行隊(千歳)


第207飛行隊(那覇)


F-1

第6飛行隊(築城)


第8飛行隊


YS-11 

総隊司令部飛行隊


CONTRAIL No111号
 

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