質問を投げかけていて恐縮ですが、調べてみたら直ぐに史実だと判明してしまいました。
飛行第56戦隊は足摺岬においてB29を捕捉攻撃する戦法をとるため海軍佐伯飛行場に展開したと記載する資料が有りました。
佐伯海軍航空基地に駐屯し、豊後水道でB29の邀撃を行った陸軍戦闘機隊について記述された本が佐伯市出身(終戦時は小学生)の高木晃治氏によって出版されてます。
「飛燕
B29邀撃記―飛行第56戦隊足摺の海と空」 光人社NF文庫
その他にもwikipediaで陸軍飛行第56戦隊飛行隊長
船越明 少佐の解説文で56戦隊が佐伯飛行場に駐屯している記載が有ります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E8%B6%8A%E6%98%8E
三式戦(飛燕)については、松本良男氏の戦記で「秘めたる空戦―三式戦「飛燕」の死闘」
(光人社NF文庫)が有りますが、こちらの内容が何処まで本当の出来事だったのか気になります。例えば三式戦の現地での改修や松本氏が愛機を不時着させて降伏したのが本当の出来事なのか?