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大分市青葉町一帯　旧大分空港

　　　　　　現総合運動公園
いしぶみ　旧大分空港跡地碑　神風特攻隊発進之地碑
いしぶみ　富士航空機遭難の地碑　

◎：現地に展示中のもの　×：過去のもの　△：現状不明

A8410-9　大分県大分市青葉町
            The monument of the crashed CV240 of Fuji Airlines, Oita City 　
　　　　　　　　　
◎　富士航空機遭難の地碑　撮影2008/07/05 　大石治生 

　1964年 2月27日に旧大分空港でオーバーランして炎上した富士航空コンベアCV240（JA5098）の慰霊碑が旧大分空港滑走路東端に在ることが判り調査を行って来ました。慰霊碑は滑走路跡の東端（墜落現場）に在り、墜落から44年を経過しても事故を風化させないように整備されているようでした。

2012/12/19

　毎年２月２７日午後３時、富士航空機遭難碑にて、地区自治会により慰霊祭が行われています。遺体が安置された願西寺の住職により読経があります。自治会長によりますと、来年は５０回忌になりますので、ご遺族を招きたいとのことです。

撮影2012/02/27　門上俊夫

　碑文

　　鹿児島空港から飛来した
　富士航空機株式会社所属コンベア
　ニ四〇型機は大分空港への着陸
　に失敗　此処旧裏川堤防に激突
　炎上した
　　時に昭和三十九年二月二十七日
　十五時三十分悲運の遭難者
　二十名
　　昭和五十年三月　裏川改修工事竣工
　　　　　　　　　　　　　に当り大分県建之

　
　

　

A8410-9　大分県大分市青葉町　総合運動公園
             Monument of the Old Oita Airport & the Kamikaze Tokko Tai, Oita City
　　　　　　　　　
◎　（旧）大分空港跡地碑　神風特別攻撃隊発進乃地碑　撮影2004/05 　大石治生 

　

　大分市今津留にあった大分飛行場は1967年（頃）接収解除後、滑走路1200ｍの空港として整備され、1988年に現大分（海上）空港が開港するまで使用されました。その跡地は区画整理で青葉町などとなり、総合運動公園に生まれ変わっております。大分市から大分空港へのホバークラフト乗り場は、このすぐ近くにあります。

2012/12/19

　　毎年８月１５日、神風慰霊碑にて、護国神社の神官による慰霊祭がおこなわれています。
　2012年は中津留隊長の遺族の献花がありました。　　

撮影2012/02/27　門上俊夫