HOME・SITEMAP 日替わりメモ 福岡県目次 伝説の時代から現代まで航空史抜き書き

航空歴史館

 

朝倉郡筑前町

三井郡太刀洗町

旧 大刀洗平和記念館

西日本航空発祥之地碑 大刀洗飛行場慰霊碑

飛行第四連隊営門跡 地下司令壕跡

:現地に展示中のもの ×:過去のもの :現状不明

A8166-1 福岡県朝倉郡筑前町(旧三輪町) レトロステーション 旧大刀洗平和記念館 旧国鉄太刀洗駅舎
       Retro Station, (old Tachiarai Peace Mseum) Chikuzen Tawn, Fukuoka Prefecture 
                                        
         

× レトロステーション (旧大刀洗平和記念館  2008年12月閉館)

2012年の状況

撮影2012/12/09 イガテック





     

× レトロステーション (旧大刀洗平和記念館  2008年12月閉館)

◎ ロッキードT-33A 71-5293

T-33A 71-5293の経歴

1957/06/16

c/n1093 US55-5227航空自衛隊へ引渡  第6航空団

1990/06/08

第6航空団第304飛行隊で用途廃止

 

当所へ展示

旧大刀洗平和祈念館はレトロステーションに替りましたが、T-33Aはそのままです。

撮影2009/11/21 HAWK

  


撮影2009/05/10 むーちん








 

 

開館時

                 

     撮影2004/04/18   小規模板工房
     

ロッキードT-33A 71-5293

 外観ではかなり痛んでおり、すっかり日に焼けています。

愛知零式三座水上偵察機のフロート

 福岡市の大濠公園から見つかったもので、米軍兵士が運んでボート代りにして遊んでいたものとの説明がありました。

中島キ27乙 97式戦闘機    筑前町立大刀洗平和記念館へ移管

      撮影2004/04/18   小規模板工房
     

以下許可を得て撮影2004/12/07  佐伯邦昭 

1996/09/10 福岡市雁の巣沖から引き揚げ

当初の展示 爆弾と増槽は懸架していない

下記2枚は 2005/04許可を得て撮影  まさひさ 全面ビニールで被覆保存

以下 撮影2004/12/07 佐伯邦昭

これのみ撮影2007/04/22

計器板説明

 97式戦闘機のエンジンはハ-1乙直結式としている資料が多いですが、後期には減速機付のハ-1乙(海軍名寿41型)を搭載していたものと推定され、この機体でも、右拡大写真の矢印部分の円盤の破れから遊星平歯車が確認できます
 

シリンダーの間に装着した7.7ミリ機銃の銃口 左右に2門積んでいます。機内に960発の弾が残っていました

爆弾は、展示用に別物を吊るしています。特攻出撃時の状態を表したいようです

左主翼下面に鮮やかに残る日の丸

97戦のタイヤ 展示機のものではない

 

× ロールスロイス ブリストル オルフュース Mk.805 富士T-1Aに搭載していたものを芦屋基地から提供

閉館(2009年12月末)に伴い2008年12月25日航空自衛隊へ返納

東京瓦斯電気工業 天風10型エンジン

97式艦上攻撃機のエンジン (詳細調査を失念)

陸軍機のタイヤ


 

 

 

 

 

[刻印判読]
600×175 大刀洗航空機株式会社 2??

零戦32型計器板 複製

 

 

A8118 福岡県 Fukuoka Prefecture 朝倉郡筑前町 
            

西日本航空発祥之地碑 大刀洗飛行場慰霊碑  撮影2004/04/18   小規模板工房

陸軍飛行第4連隊大刀洗飛行場正門跡

大刀洗飛行場の歴史
1919 飛行場開設 飛行第4大隊設置
1925 飛行第4連隊に昇格
1929 日本航空輸送会社により東京から上海や京城
   路線開設に伴い中継地となる
1937 大刀洗航空機製作所、九州航空司令部など陸
   軍航空の拠点となり以後さまざまな施設が設けら
   れる
1939 国鉄甘木線開通
1940 大刀洗陸軍飛行学校設置
1943 航空技能者要請所設置
1945 特攻隊出撃
1945 2度にわたり大空襲を受け壊滅状態となる
1945 終戦とともに開拓開墾され飛行場消滅

飛行第四連隊営門跡 撮影2007/04/22

大刀洗飛行場北東端にあった地下指令壕跡 
撮影2007/04/22