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A4514-2 静岡県浜松市西区入野町 喫茶飛行場 
             Coffee Shop The Airport, Nishi-ku, Hamamatsu City, Shizuoka Prefecture

            
◎ 喫茶飛行場の展示保管機

                                                         

航空写真の変遷 Google Earthより
2016/08/09


2020/03/23


2021/03/23  

◎ ロッキードT-33Aの後部座席計器盤

 左上にランディングギヤのインジケーターが3個並んでいますが、そのすぐ脇にKM-2などで使用されている同じくランディングギヤの表示器がついています。メーター類は適当に入れられているものです。(2014/03/10 イガテック)

撮影2013/03/17 MAVERIC

更 X ロッキードF-104J 46-8604
1964/06/30 c/n3104 航空自衛隊へ引渡
1972/10/14 第1術科学校で用途廃止
  機首を喫茶飛行場に展示
2021/04/28  搬出 九州へ

撮影2004/03/20 MAVERIC


撮影2009/08/06 野田

更 X ロッキードF-104J 36-8536
1963/08/31 c/n3036 航空自衛隊へ引渡
  実験航空団で用途廃止
  喫茶飛行場に保管
2021/04/28   搬出 九州へ

撮影2004/03/20 MAVERIC

         

撮影2009/08/06 野田

更 X ロッキードF-104J 36-8517
1963/03/27 c/n3017 航空自衛隊へ引渡
  実験航空団で用途廃止
  胴体を喫茶飛行場に展示
時期不明   撤去

撮影2004/03/20 MAVERIC

 × ロッキードF-104J 26-8506 -> 36-8536と判明 
1962/12/100 c/n3007 航空自衛隊へ引渡
1983/02/16 第1207飛行隊で用途廃止
  知念分屯基地に展示
  機首を喫茶飛行場に展示
   機体番号判明のため訂正

  本機の本当の番号は36-8536号機であり、当時は事情により506号機と記入していた。 後年、正しい機番に書き直したが、2020年6月15日に愛知県の新オーナーの元へと搬出 した。 (2021/06/23 追記 山本晋介

撮影1997/04/27  山本晋介 (下記と塗装が違う?)


沖縄県知念分屯基地に展示の頃 撮影1996/09/14  山本晋介  

更 X 三菱F-1 80-8212
1978/01/10 c/n212 航空自衛隊へ引渡
1997/03/31 第3航空隊で用途廃止
  胴体一部を喫茶飛行場に展示
時期不明   撤去

撮影2004/03/20 MAVERIC



撮影2009/08/06 野田

更 X 三菱MU-2S 73-3201 航空自衛隊向け初号機
1967/12/02 c/n112→901 航空自衛隊へ引渡  初号機
  浜松救難隊で用途廃止
  胴体前部を喫茶飛行場に展示
2021/04/28   搬出 九州へ

撮影2004/03/20 MAVERIC

◎ ロッキードT-33A 51-5623
1955/07/02 US63-5614  航空自衛隊へ引渡 
1965/10/11 用途廃止 
  東海大学航空宇宙博物館展示
  喫茶飛行場前に展示

撮影2004/03/20 MAVERIC

更 X ロッキードT-33A 81-5335
1958/03/12 c/n1135 航空自衛隊へ引渡
  第204航空隊で用途廃止
  胴体を喫茶飛行場に展示
2006/06/17 東京都西多摩の株式会社ダブリュー・ツーへ移動
2013/10 国際航空宇宙産業展2013にスケルトン状態で出展

撮影2004/03/20 MAVERIC

ねずみ顔のT-33Aがお引越 

 6月17日、永年に渡って喫茶飛行場で愛されたねずみ顔のロッキードT-33A 81-5335が東京都西多摩の会社へ旅立ちました。自動車などのカットモデルを作成されてる会社で熱い要望がありましたので、このT-33Aがより輝く生涯になると判断し旅立せました。いづれレストアされましたら会社の屋内に展示公開して頂ける様で楽しみです。

 ねずみ顔について
 このT-33を入手したとき、沖縄で使用された機体であったためグレーの塩害対策塗装だったのと機番が削り取って再塗装してあったので、機番再生も困難でした。
 お店の看板として、子供さんからも喜ばれ飛行機を身近に感じてもらう事も意識して可愛いねずみ顔としました。本来の私のレストア感とは違うんですけど1機ぐらいのジョークでした

撮影2006/06/17 RENAT
 

◎ ノースアメリカンF-86D 04-8164
1960/07/28 c/n173-344 US51-6200 航空自衛隊に引渡
1968/09/13 第3航空団第102飛行隊で用途廃止
  高蔵寺分屯基地に展示 
  撤去払下げ 喫茶飛行場に保管

撮影2004/03/20 MAVERIC
  

     

更 X シコルスキーHSS-2 8067
1976/03/20 c/nM61073 海上自衛隊へ引渡
1988/02/12 第122航空隊で用途廃止
  胴体一部を喫茶飛行場に展示
時期不明   撤去

撮影2004/03/20 MAVERIC

◎ ノースアメリカンF-86F 02-7905
1959/06/13 c/n256--25 US57-6361 航空自衛隊に引渡 
1976/03/25 第4航空団第7飛行隊(松島)で用途廃止
1982 佐賀県鳥栖市とんかつの木村木村に展示
2001/04 大分県湯布院岩下コレクションに展示 
  垂直尾翼は浜松市喫茶飛行場

撮影2004/03/20 MAVERIC

岩下コレクションの92-7905
富士T-1B 25-5852 
1962/09/28 c/nJT-48 航空自衛隊へ引渡
1998/10/28 第5術科学校で用途廃止
  喫茶飛行場で保管

撮影2004/02/23 RENAT

 

富士T-1B 25-5855 
1962/10/31 c/nJT-51 航空自衛隊へ引渡
1992/06/08 小牧基地でオーバーラン事故
2005/04/08 第5術科学校で用途廃止
  喫茶飛行場で保管

撮影2006/02/04  RENAT

 

更 X 富士T-1B 25-5857
1962/12/07 c/nJT-53 航空自衛隊へ引渡
2004/04/06 用途廃止
  航空自衛隊創設50周年記念塗装のテスト
  喫茶飛行場で保管 
2005 石川県金沢市の某氏宅
2016 富山県南砺市の某氏宅

下記

 

記念塗装の試作に使われた富士T-1Bの復元修理 

使用機体 25-5857 作業及び出展:RENAT

 レストアしたT-1B#857の今回塗装した片面ですが、佐伯さんがせっかくの50周年塗装機のテストベッド機だからそのまま残したほうが・・・というアドバイス があり、下のように仕上げました。
 実際採用された854号機と比べてみますと赤の帯状のデザインが原型よりも部分的に太く修正されています。ここも迷ったんですが原案とおりの太さで再現しました。
 もっと悩んだのはパターン1原案だと思うのですがヘッドがら延びる3色ラインです。半端な長さで切れてますし、2案混合では見苦しいのではとの不安もありましたが、塗られていたのは事実ですし、そのままを生かして少しかっこよく修正して再現 してみました。
                                                    2004/11/21記 RENAT

50週年記念塗装のテストに使用された#857 


          
採用された塗装 #854 04浜松航空祭  Ogurenko

スクラップ払い下げ後 喫茶飛行場に保管
 
撮影:2004/10/09
 

右舷から作業開始 
デインジャーマークもカッティングマシン を使って作成

 
左舷

修復作業完了 撮影2004/11/21
航空自衛隊創立50周年記念マーク
                              
 
金沢市へ搬出 撮影2005/12 石川県A4201-02参照
参考 実験航空隊時代の銀塗装と白塗装の25-5857