1 従来展示されていた51814号機を塗り替えたのだと思います。
隣のUH-1H 41663号機もKV-107 51814号機と同じような迷彩塗装に見えますが、本来の迷彩パターンと異なっています。
よって、2機とも、本来、陸自機には使用していなかったパターンの迷彩に塗り替えたものと思います。(保存機を塗装し直した駐屯地の例はいくつかあります。)
2 仮に、別の機体と入れ替えたとすれば、大型スポンソン装備の機体を全部追跡する必要があるのですが、根拠が十分ではありませんが、下述のように、該当する機体がほぼ見当たりません。
大型スポンソン装備機は、後付け含め、801、802、803、804、813、814、815、817、818です。805、806は後付けで装備されたか不明です。その他の800番代機には装備されていません。 また、700番代機には装備化されていません。
801・・・日本原駐屯地に展示
802・・・川内駐屯地に保存?
803・・・茨城県
フラワーパークに展示、撤去
804・・・かがみがはら航空宇宙科学博物館に展示
813・・・1983年に事故炎上。
815・・・霞ヶ浦駐屯地広報センターに展示
817・・・A雲仙岳災害記念館に展示
818・・・クロスランド小矢部に展示
強いて言えば、可能性があるのは802。また、大型スポンソン化されていれば、805、806も可能性があるのですが、3機とも退役は1995年であり、814が新町で撮影された2006年より10年以上前のことであり、その間、入れ替えのためにどこかに保存されていたとも考えにくいです。