思い出の桶川飛行場空のフェスティバル 1981年と83年
撮影1981/08/01 インプラント
A3346-03 埼玉県桶川市
Okegawa Honda Airport, Okegawa City, Saitama Pref.
展示エリアの飛燕 (或る戦闘機の戦後史参照)
千昌夫のヒット曲PR
パイパーL-21B JA3272 (パイパーL-21Bの思い出参照)
TDAのベル214B JA9269 車両吊り上げデモ
埼玉県警のベル206 JA9205 救難デモ
東京消防庁のアルーエトV JA9071 (現在は東京都消防博物館に展示)
朝日ヘリコプターのカモフKa26 農薬散布デモ 現在は埼玉県の中田商店に保管
富士FA200 JA3528
本田フライイングクラブ教官の編隊飛行
撮影1983/08/12 インプラント 解説 佐伯邦昭
1 飛燕 (日本航空協会)
飛燕がエンジンと一緒に展示されたのは珍しいです。(或る戦闘機の戦後史参照)
川崎ハ-140 液冷倒立V型12気筒エンジン
(今は知覧に置かれていますが、周囲がごちゃごちゃしていて見難いです)2 陸軍特殊攻撃機 キ115 剣 (日本航空協会)
特殊攻撃機、略せば特攻機。105機も生産されながら、ひとつも使われることなく敗戦を迎えた奇特な運命のキ115剣です。
この写真を見ると、エンジンの立派さに比してその後ろの貧弱なつくりが悲しいまでのアンバランスを示します。その栄エンジンも頚椎捻挫のギブスみたいに固定され、主翼はF-86Fの治具で支えられています。尾部のそりの下の車は運搬用のジャッキでしょうか。それにしても、自力では立てないひどい姿です。
剣は、横田基地内に飛燕とともに展示され、日本に返還されてからは 日本航空協会が所有して飛燕、モ式六型とともに各地を展示して回り ました。その 間には、都立航空工専 や千葉県関宿町の滑空場の格納庫などに預けており、現在は、国立科学博物館つくば倉庫に保管してあ ります。
3 桜花 (航空自衛隊入間基地から)
4 よみうり Y-1 (東京都立航空工専から)
5 自由航空研究所 JHX-3 ラムジェットヘリコプター (東京都立航空工専から)
6 グノー エンジンとプロペラ
大変 きれいに整備されているエンジンとプロペラです。説明が半分見えないのが残念ですが、GNOMEエンジンだと思います。 どこの所有でしょうか?
7 ネ20 ターボジェットエンジン (石川島播磨重工田無工場から)
8 三菱ハ-101空冷星型14気筒エンジン 九七式重爆撃機2型搭載 (東京都立航空工専から)
9 ジャコブス R755空冷星型7気筒エンジン セスナ195搭載 (東京都立航空工専から)
10 コモンウエルス プラットアンドホイットニー R-1340空冷星型9気筒エンジン T-6搭載
(東京都立航空工専から)
11 不明 何のエンジンでしょう APU?
飛行ショー
12 カモフ Ka-26D JA7993 朝日航洋
13 ステアマンPT-17 ケイデット N61553
14 富士FA200-180 JA3528 富士重工業所有
後に成田の航空科学博物館へ寄贈され 1階にスケルトン展示されていた
15 おなじみ新妻東一さんのピッツS-2A JA3753