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A2214-1 岩手県滝沢市 陸上自衛隊岩手駐屯地
       Iwate Army Camp, Takizawa City, Iwate Prefecture
     
    
× 川崎ヒューズOH-6J 31085
1975/12/11 c/n6389 陸上自衛隊に引渡
1993/12/17 第2飛行隊で用途廃止
  岩手駐屯地に展示
  撤去

撮影2004 mtfine





◎ ノースアメリカンT-6G 72-0147 

1957/08/27 c/n182-224 US51-14537 航空自衛隊に供与
1965/05/01 用途廃止
  岩手駐屯地に展示

 2023年 黄色に再塗装されていました。

 機体の色はよくあるゼロ戦のような濃緑色から黄色に戻されていました。いうべきことはキチンと言った結果でしょう。しかし、その塗装も既に剥げかけていました。 山本晋介

 2014年に佐伯さんから機体の塗装色についてオリジナルと異なる点について 自衛隊岩手地方協力本部へ抗議を入れた経緯があり、現在は導入当初の黄色に戻っていますね。
 史実的に 
黄色→OD色→濃緑色→黄色 と言う順番で塗り直されたことになりますが、50年近く駐屯地内で大切に保管されているのは嬉しいことですね。 (編)


 撮影2023/06/18  山本晋介

 撮影2023/06/18  山本晋介



2014年 再塗装

撮影2014/05/23 遊佐 豊


2014/06/03インターネット航空雑誌ヒコーキ雲から抗議

 岩手駐屯地のゲートガードのノースアメリカンT-6G練習機が再塗装され、OD色が塗られました。陸上自衛隊の航空機に見せようとする意図かと思いますが、この機体は米軍から航空自衛隊に供与されたもので、陸自で使われたことは一度もありません。色も、米軍〜空自を通じてのトレーニングイエローでした。歴史を正しく伝えるのも自衛隊の任務かと思いますが、一般人も見る機会の多い展示機をこのように歴史改ざんしてはいけないと思います。根拠がないのに、自国領土だと主張する支那や朝鮮と同じことをしてはいけません。金曜日夜までにメールで返事を下さい。その結果を公表します。

2014/06/06 自衛隊岩手地方協力本部から回答

 日頃から自衛隊にご協力いただきありがとうございます。ご質問いただきました内容について岩手駐屯地の広報室に確認したところ、「用途廃止した航空機を広報用として展示しており、ご指摘のように該当機のもともとの色は黄色でしたが、何時の頃か不明ですが、腐食を防止するために駐屯地保管の塗料(OD色)を塗ったようです。今後は、佐伯様のご指摘を踏まえ、本来の色は黄色である旨を表示するとともに、元の色に戻したいと思います。」との事でした。引き続きご意見、ご要望等ございましたらよろしくお願いいたします。   

2010年

撮影2010/06/13 ダンブリ



2002年

撮影2002/06/14 mtfine

    


 
◎ 川崎ヒューズOH-6D 31179

31179の経歴

1986/09/19 c/n6485 陸上自衛隊に引渡
  第5対戦車ヘリコプター隊で用途廃止
  岩手駐屯地に展示

 2023年の状況  著変なし

 撮影2023/06/18  山本晋介


 撮影2023/06/18  山本晋介



2014年の状況  著変なし

撮影2014/05/23 遊佐 豊


        


2010年の状況

撮影2010/06/13 ダンブリ



 

◎ 戦艦ミズーリから発射された弾丸

撮影2014/05/23 遊佐 豊



〇 戦艦ミズーリから発射された 砲弾か?  爆弾


@ かつおさんから

  向かって右の弾丸は、投下爆弾だと思います。砲弾に尾翼があるのは陸軍の迫撃砲くらいのもので、艦砲弾に、ましてや超一流戦艦ミズーリ号の大口径主砲弾に尾翼などありえません。
 添付は京都嵐山で撮ったものですが、戦艦榛名の36p砲弾と大和の46p各主砲弾の実物です。砲弾の形態は各国共通で大小の差はあっても、外見構造に特に変化はありません。
 弾体下端の銅環は砲弾飛翔中の姿勢維持に必要な回転を与える必需部品です。

A イガテックさんから

 資料は、米軍の500ポンド爆弾の図面です。直径14.18インチ=36センチですから、ほぼ、これに間違いないと思われます。