3枚の写真は、持ち主不明のアルバムにあるもので、撮影日も不明です 提供 飯島実
1200メートル コンクリート滑走路のダグラスDC-3 北日本航空 JA5015
陸上自衛隊 パイパーL-21
パイパーL-21 12037
滑走路上にプロペラを止めているJA5015は、人々が脚などを確認しているように見えるので、1959年6月2日の就航開始前の試験飛行で、でこぼこだらけの滑走路を降りてきた機体をチェックしているような感じを受けます。 なにしろ、米軍が一度は破壊した計根別第四飛行場を朝鮮戦争勃発により応急修理をして使い始めた滑走路ですから、陸自のスーパーカブならともかく、10トンの旅客機には悲鳴をあげていたかもしれません。
そんなことを想像させる写真ですが、北日本航空DC-3の地方空港でのショットといい、米軍のカマボコ兵舎なども残る陸自駐屯地のL-21といい、重要文化財級の資料であると断言しておきます。
このアルバムを発掘した飯島さん作成のYOUTUBE
には、中標津空港開港日のちよだ号やCV240などが出ています。
http://www.youtube.com/watch?v=a3lnT7N7v5Q&feature=related など