日本近海でのMiG-31写真
撮影1980年代 写真提供 ヒコキチ

所属: ソ連防空軍(PVO)
所属基地: チュグエフカ基地 (ウラジオストクから約300km北東、チュグエフカから10km南方に位置するロシア空軍の基地)
機体番号は2桁ですが掲載にあたり消しています。
ヒコキチさんより上記写真を投稿いただきました。
日本に駐留している空母が展開時に接近したソビエト連邦機を撮影された写真を譲り受けたそうです。 当時は冷戦のまっただなかですね。
斜め下からの撮影アングルですが 『下側からのアングルで撮っていますが、やはり 兵装などを確認するためでしょうか。』(ヒコキチ) との話がありました。
当初 MiG-25Pではないかとの話があり写真をよく見てみるとMiG-31であることが判りました。 色々な雑誌でも このように重武装している写真を見かけることはとても少ないですね。
下記は冷戦後 様々な資料が流出し海外の航空雑誌に掲載されているものから調べたものです。
MiG-25の資料では機体胴体中央に搭載するようになっていますが MiG-31では F-4のように同隊に4発搭載できるようになりました。
胴体に搭載しているミサイルは
R-33 (AA-9 AMOS)
射程距離: 120km
サイズ: 長さ 4.15m、 直径 380mm
重量: 480kg
弾頭: 47kgの高性能爆薬、近接レーザーまたはレーダー信管付き
誘導: 初期慣性、ザスロンレーダーによる中間航路データ補正、
セミアクティブターミナルレーダー
主翼下に搭載しているミサイルは
R-60MK(AA-8 APHID) 超短距離自衛用対空ミサイル
射程距離: 0.4 〜 7km
サイズ: 長さ 2.09m 直径 120mm
重量: 43.5kg
弾頭: 6kgの高性能爆薬、レーダー近接信管付き
パッシブ赤外線追尾
※ザスロンレーダー: BRLS-8B ザスロン1多機能空中レーダー
参考までに F-4EJに搭載していた AIM-7シリーズでは 直径が 203mm、 弾頭は40kgの高性能爆薬というところを比較すると とても太く航続距離が長いのですが 威力の差は少ないようですね。